Blog Brocade Japan

マイナンバーを契機に考えるネットワークの検討

by Shigeyuki Nakamoto on ‎05-09-2016 05:00 PM (1,046 Views)

マイナンバー制度が今年の1月から施行され、既にマイナンバーカードを手にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。一方、様々なところで「マイナンバー対策してますか?」といったヘッドラインを見かけます。

 

インターネット分離ひとくちにマイナンバー対策といっても関係する分野は多岐にわたり、IT インフラにおいても様々な検討箇所があります。その中でも特にセキュリティ面、さらには昨今の標的型攻撃から如何に守るか、情報漏洩を防ぐかに関心が集まっています。例えば自治体では、「自治体情報システム強靭性向上モデル」への対応、システム強靭化が急がれており、また、マイナンバーを含む特定個人情報を取り扱うネットワークをインターネットから分離する、いわゆるインターネット分離の注目度が高くなっています。このエリアでは、利便性を兼ね備えつつ安全にインターネット接続を分離できるソリューションとして VDI などの仮想デスクトップの検討そして導入が進んでいます。

 

さて、様々な検討箇所がある中で、ITインフラでも残念ながら忘れがちになってしまっているのがネットワーク、特に物理ネットワークです。基盤を構成する上でとても重要であるにもかかわらず、意識されることは多くありません。なぜあまり意識されないのでしょうか?それは、ネットワークは一度導入すれば、それで終わりであることが多かったからだでしょう。つまり、一度導入して安定して動いてさえいればよかったのです。まさに縁の下の力持ちです。しかし、昨今のネットワークは一度導入すれば終わりではなくなってきており、アプリケーションの追加などに応じて、変更や増加が頻繁に行われるようになってきています。

 

マイナンバーを扱うネットワークを考えてみましょう。マイナンバーは、現在のところ税関連手続きなどに利用範囲が限定されていますが、今後利用範囲の拡大が予定および検討されています。さらには、マイナンバーの民間利用によって新規ビジネスの創出や業務の効率化が予想されます。よって、マイナンバーを含む特定個人情報が流れるネットワークも、それを踏まえて導入することが望まれます。今後どのように拡張され利用されるか予測できないため、システム間の連携も意識した柔軟性をもたせつつアプリケーションまたは業務間でのセキュリティ確保が必要になってくるでしょう。

 

よって、ネットワークも今までのように一度導入したら終わりではなく、拡張性が高く、ネットワークを柔軟に論理分割が求められます。そして、重要なのが、これらの作業を如何に簡単に行えるかが大切です。

 

そのような観点から物理ネットワークを検討してはいかがでしょうか?

 

ブロケードのマイナンバーソリューションはこちら