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Brocade ファイバーチャネル製品よもやま話 (第1世代)

by Tetsuya Tsuji on ‎04-17-2016 07:00 PM - last edited on ‎02-26-2017 07:27 PM by aokuhara (1,566 Views)

ファイバーチャネル (Fibre Channel; FC)の「第1世代」とは、一般には1Gbpsのファイバーチャネルプロトコル、および製品群のことをいいます。ただ、当時は「第1世代」というような呼び方はしていませんでした。

 

ブロケードのFCスイッチ製品としては、1999年にリリースされた「SilkWorm 2400」および「SilkWorm 2800」が代表的な製品と言えるでしょう。

(実はそれ以前にも「SilkWorm 1000/800」といった製品があったのですが、私も実物を見たことがないので割愛します。)

 

SilkWorm 2400SilkWorm 2800

左側のスイッチが8ポートのSilkWorm 2400、右側が16ポートのSilkWorm 2800です。

当時は光ファイバケーブルもSCコネクタのものが主流だったため、GBIC (今でいうSFP)のポートも大きいですね。

 

私自身はブロケードに入社する前、"ユーザー"としてSilkWorm 2800を使っていました。

※ただし、「ブロケードブランド」ではなくOEM品だったので、ロゴも外装の色も違っていましたが。

ちなみに、SilkWorm 2800という製品はブロケードの数あるFCスイッチでも唯一、シリアルポートの代わりにフロントパネルを搭載していた製品で、パネル右側のボタン (ゲーム機のコントローラーみたいなやつ)で設定を行う、というものでした。

正直、このボタンでスイッチのIPアドレスやドメインIDなどを設定するのはかなり面倒で、そのせいかこの製品以降、フロントパネルを搭載した製品はリリースされていません。

今でも「FCスイッチは高い」と言われることがありますが、当時のFCスイッチは非常に高価で (文字通り今とは「桁が違う」くらい)、当時ユーザーだった私も「なぜこの"箱"がこんなに高いんだろう」と思ったものです。

 

また、2000年頃にはFCスイッチではなく「FCハブ」もまだ市場に多く出回っていたため、「FCスイッチをFCハブのように使う」ための機能 (Quickloop etc.)も提供されていました。

 

なお、これらの製品で使用されていたFabric OSはv2.xです。

 

今からみると、重厚でやぼったい印象を受けるこれらの製品ですが、ブロケードの発展の礎を築いた製品だとも言えます。

次回は、第2世代 (2Gbps)のファイバーチャネル製品についてご紹介します。引き続き、お付き合いいただければ幸いです。

 

ブロケードのファイバーチャネル・スイッチ製品はこちら

 

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