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NVMeのネットワーク問題とは何か

by Scott Shimomura on ‎03-28-2016 06:18 AM - last edited on ‎04-25-2016 01:27 AM by aokuhara (1,698 Views)

Brocade Blog 翻訳記事「The Network Matters for NVMe, Wait What?」 Scott Shimomura 

 

オールフラッシュ・アレイとハイブリッド・アレイがついにデータセンターのメインストリームになりつつある一方で、アプリケーションのパフォーマンスをさらに高める新たなイノベーションの波が水平線上に現れています。 サーバーサイド・ストレージは決して新しくありませんが、パフォーマンスを大幅に向上させる新たなストレージ・プラットフォームとしてNon-Volatile Memory Express (NVMe)が登場してます。

 

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遅延を低減させ、ソリッド・ステート・ストレージに最適化した専用のPCI Express(PCIe)インターフェースを通じた大量の並列処理を可能にすることで、アプリケーションのランダムなパフォーマンスとシーケンシャルなパフォーマンスが向上します。

 

では、なぜネットワーキングがホストベース・ストレージに対して問題となるのでしょうか。 表面的には、それが経験にそぐわないように見えるからかもしれません。 しかし、ストレージの共有やフェイルオーバーなど高可用性の機能が必要なときは何をすればよいのでしょうか。 答えは簡単。ファブリックを通じてストレージを接続します。 このようなニーズへの取り組みを始めるために、NVM Express over Fabricsイニシアチブがスタートしました。 Ethernet with RDMAやInfinibandベースのファブリック、Intel Omni-Pathファブリックがありますが、、これらはエンタープライズ・ストレージとしてあまり一般的ではないネットワーキング・テクノロジを活用しています。 NVMeの潜在的な顧客にとって、これはストレージをサポートするために追加のネットワークを導入しなければならないことを意味します。

 

しかし、オリジナルのストレージ・ファブリックはどうでしょうか。

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もちろん、私は1997年に私たちが最初のファブリック・スイッチ製品で開拓したファイバーチャネルのことを言っています。 明らかに、ファイバーチャネルは実証済みで幅広く採用されているテクノロジであり、パフォーマンス、信頼性、低遅延を実現しています。 また、ファブリックを通じてオールフラッシュ・アレイを接続するためのデファクト・スタンダードでもあります。 ファイバーチャネルはNVMeを接続するための理想的なインフラストラクチャであり、顧客はストレージ・ファブリックの既存の資産を活用できます。

 

Fibre Channel Industry Association(FCIA)は2014年、ファイバーチャネルの標準化を担当するINCITS T11委員会の中に新しいワーキンググループを立ち上げることを発表しました。NVM Express over Fabricsイニシアチブの一部として、NVMeとファイバーチャネルの歩調を合わせることが目的です。 ファイバーチャネルがストレージ・イノベーションの最前線として維持されることになり、これは重要な進歩です。

 

QLogicとBrocadeはNVMe over Fabricsソリューションのデモを行っています。ファイバーチャネルをファブリックとして使用する業界初の試みです。 このデモは、NVM Express, Inc.組織の定義に従うNVMe over Fabricsのドラフト仕様と、T11の定義に従うドラフトのFC-NVMe標準に基づいています。 このソリューションは、ラスベガスのGartner Data Centerで開催されている「Infrastructure & Operations Management Conference」のBrocadeブース#546に展示されています。

 

ぜひお立ち寄りになり、デモを見て、このクールな新テクノロジについて意見を交換しましょう。

 

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